狭いようで広い日本、地方それぞれのまた四季折々の海の幸、山の幸に恵まれます。輸送技術の発達もあり各地の食材が東京にいながらにして楽しめるようになりました。「料亭きよし」では築地に集まる素材と産地直送の素材の持ち味を生かし、日本の自然の恵みの中に料理の粋を味わっていただくように努力しております。
日本料理店とは、供される料理が美味しい、ただそれだけでは完成しません。時にはお三味線や踊りも楽しめる舞台でもある「お座敷」に、仲居・芸妓の「サービス」と「料理」とが三位一体になって「勝義の日本料理店=料亭」をなすものと弊店では考えております。
しかし、というよりもだからこそ堅苦しく考えないでお使いになってください。あるときは折り目正しくご接待に、あるときはくだけて内輪でと、目的にあわせて「舞台」「サービス」「料理」を自由に選んでお申し付けください。
たとえば・・・
ご接待に「15名様、会席料理のコース、大きなお座敷、お三味線のお姐さんも含めた芸妓大勢」
お内輪で「2、3名様、お好み料理数品、掘り炬燵の座敷、芸妓」
一人で「先附・前菜、こじんまりした座敷、芸妓」
二次会に「5名様、おつまみ程度、芸妓、カラオケ」
いかようにもご対応させていただきます。
また最近では、ご結納などの慶事や、ご法事などにもお使いいただいておりますのでお気軽にお問い合わせください。
料亭の起源は、18世紀後半“御留守居茶屋”と呼ばれた料亭が各藩の御留守居役により幕府の高官や他藩との接待、折衝に利用された頃に始まるとされております。 そこで供された酒宴を中心にした料理が会席料理のはしりです。
それではきよしの会席料理の献立の流れをご紹介しましょう。
※写真はある日の「きよし」の献立を撮影したものです。
【先附・前菜】
先附も前菜の一種で、いずれも軽い酒の肴です。
【吸い物・椀】
基本的には白身の魚、しんじょう、つみれなど「椀種」、野菜などの「椀妻」、あしらいの「青味」、香りを添える「吸い口」、そして味加減としての「吸い地」という五つの味からなっております。
【刺身・造り】
関西では「造り」、関東では「刺身」というようです。
【焼物】
塩焼、照焼、若狭焼、西京焼など、さまざまな調理法がございます。
【揚物】
揚物には、材料をそのまま揚げる「素揚げ」、小麦粉や片栗粉などをまぶして揚げる「唐揚げ」、さらには「天ぷら」があります。
【煮物】
献立には「炊き合わせ」と書かれていることもあります。
海の幸と、山の幸、相性の良い素材同士の取り合わせをお楽しみ下さい。
【蒸し物】
一般には茶碗蒸し、黄身蒸しなどが知られています。(きよしでは、ボリュームも考え揚げ物か蒸し物のいずれか一方をお出ししております。)
【酢の物】
献食事(ご飯もの)の前の口清め的な役割です。
【ご飯・止め椀・香の物】
お酒を飲みながら料理を楽しんだ後、ご飯・止め椀、香の物で締めくくってください。
【水菓子】
お料理がすべて片付けられた後に出てくる果物です
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